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埋没法は修正できる!
抜糸のすべて
手軽な二重整形として人気の埋没法。しかし理想の目元にならなかった、二重が取れてしまったなど、失敗してしまうケースも少なくありません。 唯一の救いは修正が利くということ。切開法や瞼の脂肪吸引にはない、埋没法ならではの魅力です。抜糸が得意な医師にお願いすれば、理想の目元を手に入れやすくなるので、決して諦めないでください。
今すぐ抜糸すべき?
抜糸の必要レベルチェック
埋没法で作った二重のラインは、糸で固定してできているものですから、抜糸をすることで元に戻すことができます。ただ、施術直後はまぶたが腫れやすく、すぐに抜糸をすると体に負担をかけてしまいます。また最初はイメージ通りにいかなかったと思っていたラインも、時間とともに落ち着いてしっくり顔になじむケースもあり、施術後すぐに失敗だと判断するのは早いかもしれません。自分は抜糸するべきなのかどうか、レベル別にチェックしてみましょう。
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まぶたから糸が出てきた
チクチクした痛みがある
…こんな症状の人は
抜糸必須! -
腫れが目立つ(術後1ヶ月以内)
希望通りになじまない
…こんな症状の人は
経過観察! -
糸の結び目が気になる
違和感がとれない
…こんな症状の人は
希望次第で抜糸!
抜糸必須レベル
- 糸が出てきた
- チクチクした痛みがある
まぶたの表面から糸が出てきた、またはまぶたの裏側から糸が出てきて目がチクチクする、目がゴロゴロして気になるという方は、放置しておくと細菌感染して炎症を起こしたり、目の角膜を傷つける危険がありますので、早急に抜糸が必要です。特に痛みがある場合は、角膜に細かい傷がついているかもしれませんので、できるだけ早くクリニックで処置をしましょう。
経過観察のレベル
- 術後一か月以内で腫れがある
- 希望通りになじまない
施術後1ヶ月以内でまぶたの腫れが強いものの、希望通りのラインになっていないのでやり直したいというケースは、ひとまず施術後1ヶ月以上は様子を見たほうがいいでしょう。1ヶ月はまぶたが腫れやすく、本来のラインになっていない可能性があります。まぶたが落ち着いてから抜糸を決めても遅くはないでしょう。ただ腫れが特にひどい人は抜糸することで腫れがひきますので、その場合は早い時期に抜糸してもよいかもしれません。
本人の希望によって抜糸するレベル
- 糸の結び目が気になる
- 違和感がとれない
抜糸はできれば施術後1ヶ月してまぶたの腫れがおさまったタイミングが理想ですが、1日も早く元どおりにしたい!ということならすぐに抜糸するか、抜糸と同時に再手術ができます。また糸の結び目がボコボコと目立ったり、目の違和感が強い場合は、経過観察してそれでもダメなら抜糸となります。違和感が消えない人は埋没法が合わないことも考えられますので、切開法など他の施術を検討してもよさそうです。
埋没法の抜糸・他院修正の費用目安
抜糸のみ:約10,000~40,000円(1ヶ所/片目)
他院修正の費用相場:約20,000円(1ヶ所/片目)
埋没法の抜糸は、クリニックによっては手術した病院の保証で抜糸が無料・割引になる等、費用の負担を抑えて施術できます。
しかし、不具合ありきで抜糸をするのですから、費用だけで決めるのは危険です。他院修正の場合も、抜糸の方法や考え方が信頼できるクリニックを選びましょう。
埋没法の抜糸の流れを知ろう
抜糸とはその名の通り、埋没法の糸を取り出す施術です。まぶたの裏側に小さな穴をあける、またはまぶたの表面を切開する、いずれかの方法で糸を取り出します。
抜糸は、糸や瞼の状態によって施術時間は異なります。手術から数年が経過している、小さな穴からでは取り出せない、特殊な埋没法の場合、時間がかかるそうです。
まずは抜糸施術の基本的な流れを見ていきましょう。
カウンセリング
希望の二重幅やラインを医師に伝え、理想の二重にならなかった要因を医師が診察します。目元に左右差がある、二重のラインが希望と違った等、何が不満なのかを具体的に伝えられるようにしておきましょう。
局所麻酔
結膜側に点眼麻酔を十分に入れた後、局所麻酔を注入します。麻酔の量は、痛みを抑えるだけでなく、術後の腫れにも影響してくるため、麻酔の扱いに慣れている医師かどうかも大切なポイントです。
手術
麻酔が十分に効いたら、まぶたの裏側に小さい穴をあけます。結び目が瞼板(固い軟骨のような部分)を通れば、そのまま糸を取り出します。結び目が通らない場合は、まぶたの表面を切開して結び目を取り除きます。
アフターケア
腫れは1~3週間ほど続きます(個人差あり)。表面から抜糸すると赤みが続く場合がありますが、大きな傷が残ることはありません。患部を濡らさないよう、手術当日の洗顔・洗髪は避けましょう。メイクは翌日から可能です。
埋没法の抜糸や他院修正は高度な技術が求められる施術
埋没法の抜糸や他院修正は、表面を傷つけないよう裏側から行うのが原則。まぶたの表面を傷つけず、裏側だけで処置を完結するのに高い技術力が求められます。
- まぶたの裏側から抜糸する場合:
まぶたの裏側に小さな穴をあけて糸を取り出します。
まぶたの表面に傷が残らないというメリットがありますが、結び目がまぶたの内部に引っかかり残ってしまうデメリットも。 - まぶたの表面を切開して抜糸する場合:
まぶたの内側に結び目が残っている、明らかにまぶたの表面に糸が見えている場合は、2~3mm切開して糸を取り出します。
いきなり「表面から切開しないと除去できない」と断言する医師も中にはいるので、ご注意を。
クリニックによって手術の仕方は異なりますし、数ある埋没法手術のそれぞれの特性を理解した医師でなければ、抜糸は困難です。しかも、月日が経つにつれ抜糸の難易度は高まります。
埋没法の手術に加えて、修正にも失敗してしまっては、見た目に影響を及ぼすだけでなく、精神的や金銭的にもかなりのダメージを受けることになります。
だからこそ、抜糸や他院修正をする際のクリニック選び・医師選びは、とても重要なのです。
知ってる?二重埋没法には回数の限度がある!
クリニックの考え方にもよりますが、一般的に埋没法は3回までと言われています。というのも埋没法をくり返すとまぶたの中に糸がたまってしまって、キレイな二重のラインが出づらくなったり、まぶたに負担がかかってダウンタイムが長くなってしまうからです。そもそも埋没法をくり返す人は糸が取れやすかったり、ラインが消えやすいまぶたである可能性が高いため、施術をくり返すよりは別の施術に切り替える人が多いようです。
埋没法抜糸のダウンタイム
抜糸をするとまぶたの腫れやむくみ、場合によっては内出血がおきます。ダウンタイムは埋没法の点数などによりますが、おおむね施術後3日から1週間を目安にするとよいでしょう。埋め込んだ糸がなかなか見つからない場合は、ダウンタイムも長めに。長い人で3週間ほど続く場合がありますが、個人差が大きいので焦らず安静をつとめましょう。メイクは翌日から可能です。抜糸しても二重が残ってしまうことが多いのですが、しばらくすると自然に消えていきます。
抜糸で失敗しないために!
リスクと失敗例とは
抜糸は安全性に配慮して行われる処置ではありますが、外科処置である以上リスクは必ずあります。たとえば人によってはまぶたに赤い傷跡が残る、腫れがひどくなる、出血する、内出血する、癒着が取れない、といった症状がおきる可能性があります。埋め込んだ糸がなかなか見つからなかったり、埋没法を受けたクリニックとは違うクリニックで抜糸した場合などは、こうしたリスクが発生しやすくなります。
いよいよ他院修正!
抜糸後の修正手術
埋没法の抜糸は、施術を受けたクリニックに行けば無料または割引料金で受けることができます。ただ、医師が信頼できない、など何らかの理由で別のクリニックで抜糸と再手術を受けたい場合、多くのクリニックが修正メニューを用意しています。ただし、クリニックが変わると糸を留めている場所がすぐに見つからずにダウンタイムが伸びる可能性も。逆に他院修正を得意とするクリニックもあるので、よくよく吟味して、どのクリニックで抜糸するか考えましょう。
抜糸した修正後の経過はいかに!?
まず埋没法でまぶたの中に埋め込んだ糸の結び目をほどき、糸を皮膚から抜き出します。まぶたの裏側から糸を出せる場合は裏から、できない場合は表面から糸を取り出します。裏側のほうが傷は目立たないので、可能であれば裏側からするといいでしょう。抜糸後のまぶたの腫れは個人差が大きく、傷跡が目立たないか、癒着していないかなどをチェックしながら、再度埋没法を行うか医師と相談します。クリニックによっては抜糸と同時に再手術をしたり、抜糸しないで留め直すという方法をとる場合もあります。