痙攣する

埋没法で痙攣するケース 

埋没法の失敗例:まぶたが腫れる

二重の埋没法はまぶたを動かす筋肉と皮膚を糸で留めることで、二重のラインを生み出す施術方法です。埋没法によってまぶたを開いたり閉じたりする力の加減が変わるため、施術後に違和感を感じる人は少なくありません。

中にはまぶたがピクピクと痙攣するようになり、長引く症状に不安を覚える人も。まぶたの痙攣は、まぶたの筋肉が二重の状態になじんでいないために起こっていて、時間とともにおさまる場合がほとんどです。

埋没法の手術後にまぶたが痙攣する原因

埋没法を行った後に起こりがちなまぶたの痙攣には、「眼瞼ミオキミア」と「眼瞼痙攣」の二つがあります。

「眼瞼ミオキミア」は、まぶたがピクピクと小刻みに痙攣する症状のことをいいます。単に「まぶたの痙攣」といった場合、多くの人はこちらの症状を思い浮かべるでしょう。

埋没法によって眼瞼ミオキミアが起こるおもな原因は、筋肉の疲労です。まぶたに手を加えたことにより、今まであまり使っていなかった部分の筋肉に負荷がかかり、結果として痙攣が起きてしまうのです。

一方、「眼瞼痙攣」のおもな症状は、目がしょぼしょぼする、光を異様にまぶしく感じる、目を開けているのが辛くなるといったもの。時には、自分の意思に反してまぶたが勝手に閉じてしまうこともあります。埋没法の影響によるものであった場合、術後すぐではなく、数年経ってから症状が表れることも。

眼瞼痙攣が起こる原因は、まだはっきりとは解明されていません。しかし、埋没法の施術による眼瞼痙攣の場合は、糸を通したことで「ミュラー筋」という筋肉に余計な負荷がかかるために起こるのではないかといわれています。

1.埋没法の手術後にまぶたがぴくぴく痙攣する場合

埋没法の直後に、まぶたがピクピクと痙攣するようになり、まぶたが開きにくいと感じることがあります。

まぶたの痙攣は目が疲れている時や、睡眠不足の時に起こりやすい症状ですが、いずれも一時的なもので、翌日にはおさまることが多いもの。一方、埋没法後の痙攣はまぶたの筋肉が二重の状態になじんでいないために起こるもので、人によっては数日続く場合があります。特に幅の広い並行型に起こりやすいといわれています。

埋没法でまぶたがぴくぴく痙攣する原因

まぶたには腱膜やミュラー筋など、まぶたを開閉するための筋肉がいくつか走っています。埋没法ではこれらの筋肉と、まぶたの皮膚と糸で留めることで理想の二重ラインを作ります。

施術前と後で筋肉の動きが変わるため、筋肉は新しい環境に慣れようとがんばって動くようになります。

私たちの目は1分間に約20回、1日に約1万9000回もまばたきをしているといわれていますから、まぶたが滑らかに動かなかったり、ストレスがかかった状態で目を動かすことで、まぶたがピクピクと痙攣すると考えられています。

その他に考えられる原因

まぶたの疲れ

二重の施術を受けた後にまぶたがピクピク痙攣する大きな理由が、慣れない動きによる筋肉の疲れです。重たいものを持つと腕がプルプルしたり、限界まで運動をすると力が入らなくなって体が震えてしまったりするのと同じで、まぶたを動かす筋肉も慣れない動作を続けると疲れてしまいます。これまでとまぶたの形が変わったことで新しい筋肉の動かし方をすることになった結果、まぶたが痙攣してしまうわけです。

まぶたの痙攣がよりよい結果につながる場合も

ただ、筋肉の動かし方が変わったことによる痙攣は、動作に慣れて疲れないようになってくれば自然と解消してきます。それに、筋肉の動かし方が変わること自体は悪いことではありません。二重になって目を大きく開けるようになると、あまり使っていなかったおでこの筋肉をよく使うようになり、頭から首にかけてつながっている筋肉がほぐれてきます。筋肉が緩んだことで、頭痛や肩こりの悩みが気にならなくなったというケースもあるのです。

疲れ目

その他、痙攣の原因として考えられるのが目の使い過ぎ。長時間パソコンのモニターを眺めて仕事をしていたり、休みの日に1日中スマホの画面を見つめ続けたりしていると、目の回りがピクピク痙攣してしまったという経験を持っている人もいるでしょう。目を動かす筋肉やまぶたを動かす筋肉が疲れて動きがぎこちなくなると、自分の意思とは無関係に痙攣してしまいます。

埋没法でまぶたがぴくぴく痙攣したらどうしたらいい?

まぶたの痙攣は、埋没法で作ったまぶたの状態に筋力が追いつかないことで起きています。並行型など幅が広い施術を受けた人ほど痙攣する人が多いのも、幅広のほうがまぶたを持ち上げる力が必要だからです。

こうした痙攣は、筋肉が今の状態に慣れればおさまることがほとんどなので、しばらくは目をなるべく休めるなどして様子を見てみましょう。

しばらくたっても改善されないようであれば、クリニックに相談し、糸をかけ直すか、別の方法を検討したほうがいいかもしれません。

2.埋没法数年後にぴくぴく痙攣する場合

埋没法を受けてしばらくの間はなんともなかったものの、数年経って突如まぶたが痙攣しだし、不安を覚える方も多いようです。数年後に起こるまぶたの痙攣は、ピクピクと引きつるほかにもいくつかのパターンがあります。まばたきの回数が増える、目を開けづらい、目が乾くなどの症状も目の筋肉の痙攣によってまぶたの開閉が鈍くなり起こるものです。

はたして、手術から数年後に起こるまぶたの痙攣も埋没法の後遺症なのでしょうか?原因を詳しく見ていきましょう。

埋没法数年後にぴくぴく痙攣する原因

埋没法に使用される糸は、数年経つと体に溶けるものや皮膚に埋もれるものがほとんどです。そのため、数年後に起こるまぶたの痙攣と埋没法が関係するケースはほとんどありません。

ただし油断は禁物です。埋没法の影響ではないとしても、ストレスや疲れ、脳腫瘍や脳動脈がんによる顔面神経痙攣の可能性があります。眉間にしわがよる、目を見開くと疲れる、まぶしいと感じるなどの症状に心当たりがあり、まぶたの痙攣が続いている方は脳神経外科を受診してください。

埋没法数年後にぴくぴく痙攣したらどうしたらいい?

埋没法を受けてから数年後にまぶたが痙攣しだしたら、すぐに脳神経外科を受診して、MRI検査を受けてください。神経を圧迫している原因をつき止め、まぶたの痙攣が何によって起こっているのかを診断してくれます。

まぶたの痙攣を放っておくと、前が見えづらくなるほどまぶたが重くなり、日常生活に支障が出るおそれが。また、重症化すると痙攣が頬や口元までおよび、食事や会話に影響が出ることもあるため、るため、早期治療が必要です。

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放っておくと起こるリスク

眼瞼ミオキミアの場合、多くは放っておいても自然と改善されていきます。しかし、眼瞼痙攣の場合は、放置しても治らないばかりか、日常生活に支障が出てしまうことも。

特に、車や自転車を頻繁に運転する人の場合は大きな事故に繋がる恐れもあるため、決して軽視できません。また、事故にまで至らなくとも、人によっては抑うつ気分を呈したり、肩こりや頭痛といったつらい症状が起こったりすることもあります。

対処法

まぶたがピクピク痙攣する時

まぶたがピクピクと動く眼瞼ミオキミアの場合は、さほど心配がいらない場合がほとんどです。あまり目を使いすぎないように注意しつつ、しばらく様子を見てみましょう。目の周りだけでなく、心身の疲れによっても起こりやすくなるため、疲労やストレスをためないよう心がけることも大切です。

なお、痙攣が長期間続く、痙攣が起こる範囲が広がっていくといった場合は医療機関を受診してください。

まぶたの気になる動きに、眩しさや目の開けづらさ等が伴う時

眼瞼痙攣の場合は、まぶたに埋め込んだ糸を取り除く、筋肉の痙攣を抑制する薬を使うといった治療が必要です。意志とは無関係なまぶたの動きとともに、目のしょぼしょぼ感や眩しさ、頭痛などを感じたら、すみやかに医師の診察を受けましょう。その際は、埋没法の施術を受けたことを隠さずにきちんと伝えることが大切です。

実際に症状が起こった人の体験談

クリニックの選び方

後になって悔やまないためには、デメリットやリスクについてよく理解し、納得したうえで施術を受けることが大切です。施術の腕前やこれまでの症例数といった点だけではなく、手術前後のカウンセリングをしっかり行っているクリニックを選びましょう。

また、まぶたの裏側(結膜)に糸を通すタイプの埋没法施術を受けた場合、年数を経るごとにまぶたの組織と糸が癒着し、糸を取り除くのが困難になることがあります。万が一トラブルが発生した際には糸を除去できるよう、まぶたの裏側に糸を通さず施術を行っているクリニックを選ぶのがおすすめです。

ビューティー編集部より
埋没法でまぶたが痙攣する人へ

まぶたがピクピクと痙攣する状態は、見ている人にとってはそんなに気にならないことが多いですが、目の上だけに本人はとても気になりますよね。

痙攣が何日も続くと、「このまま治らないのでは?」と心配になると思いますが、二重の状態にまぶたがなじんでくれば、自然と消えることがほとんどです。痙攣はまぶたががんばっている証拠。なるべく目を休めてあげてくださいね。

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