できもの(しこり・ニキビ)

埋没法後にできものが
できるケース

埋没法の失敗例:できもの(しこり・にきび)ができる

埋没法はまぶたの数カ所を糸で留めることで二重を作りますが、留めた場所には糸の結び目が残ります。

この結び目が皮膚の浅い場所に埋め込まれると、表面がボコボコして見えることがありますが、糸で留めた場所全体がしこりのように大きく飛び出したり、ニキビのように赤くなるケースがあります。

この場合は他人が見てもわかってしまうほど目立つことが多く、人によっては痛みを生じることもあるため、早急な処置が必要です。

1.埋没法でまぶた全体に
しこりができる

埋没法で糸を留めた部分(結び目)周辺が全体的に盛り上がってしこり状になっている場合は、結び目が皮膚に埋め込まれたことでアレルギー症状が出ているか、細菌感染によって膿がたまっていることが考えられます。

ボツボツとした小さな凹凸の場合は結び目が浅い位置にあることが原因と考えられますが、しこりのように大きく出っ張っているものは、何らかの炎症が起きている可能性が高くなります。

埋没法でまぶた全体にしこりができる原因

埋没法では二重のラインに沿って数カ所を糸で固定しますが、その結び目部分全体がしこり状になっている場合は、結び目が皮膚をかみこんだことによる異物反応やアレルギー反応が起きていると考えられます。

埋没法で使われる糸は医療用で体内に入れても安全なものですが、アレルギー体質の人によっては糸を異物と判断してアレルギー反応を引き起こしたり、施術によって細菌感染が起こり、膿がたまってしこりのようになってしまうのです。人によってはかゆみや痛みを感じる場合もあります。

埋没法でまぶた全体にしこりができたらどうしたらいい?

通常、埋没法では糸の結び目が表面に出てくることはありません。ましてや結び目部分の全体的に大きなしこりが出てくるのは異常な状態。

そのままにしていても改善することはありませんので、なるべく早めにクリニックで診察を受けることをおすすめします。

結び目があることが原因ですので、抜糸すればほとんどの場合、しこりは解消されます。体質の問題であれば、施術をやり直しても同じことが起きる可能性がありますので、切開術や他の方法を選択するか、医師と相談してみましょう。

2.埋没法でニキビが
1~2個できるケース

埋没法を受けた人の中には、糸を固定した結び目部分にニキビのようなできものができることがあります。

ニキビと同じように洗顔などで顔をさわった時に自然とつぶれて白い膿が出たり、赤く腫れて目立ってしまうこともあります。また患部をさわるとチクチクするような痛みを感じる人もいるようです。

埋没法でニキビができる原因

1、2カ所だけがニキビのようにポツッと白くなってしまうのは、施術を受けたことで細菌感染を起こし、感染部分が炎症を起こして化膿してしまっていることが考えられます。

糸にかぶれてしまったり、施術時にバイキンが皮膚内に入りこむなど原因はいくつか挙げられますが、特に赤く腫れあがって痛みを感じる場合は症状が悪化している可能性があります。

埋没法でニキビができたらどうしたらいい?

ニキビみたいなできものの症状は細菌感染がほとんどなので、膿を取り出して抗生剤を飲めば改善します。

ただ、多くの場合は一度感染すると何度もぶり返すことになるため、クリニックを受診して抜糸するのが最適な対処法といえます。結び目があることで起きる症状ですので、抜糸すればほとんど改善されます。

特に患部が赤くなっていたり、痛みを感じる場合はすぐにクリニックで処置してもらい、まぶたを清潔な状態に戻すようにしましょう。

3.埋没法でまぶた一部にしこりができる

埋没法を行った場合、目を閉じた時にまぶた表面にしこりができることがあります。特に上まぶたが薄い人は、厚い人と比べてしこりが目立ちやすい傾向にあり、使用する糸が太いほどしこりを感じやすくなるでしょう。

また、手術時の糸の状態もしこりの原因となります。

埋没法でまぶたの一部にしこりができる原因

糸の結び方が弱い

まぶたを留める糸の結びが弱いと糸の緊張も弱くなり、結び目がまぶたに深く入りません。皮膚の浅い部分に結び目があると、しこりが目立ってしまいます。

糸は強すぎず弱すぎず、ちょうど良い固さで結ばれているのがベストです。

糸が皮膚に引っかかっている

埋没法の糸は、皮膚そのものではなく皮下組織に引っかけるのが一般的です。しかし結び目を埋め込む箇所の皮膚に糸が引っかかると、結び目が皮下組織に十分埋まらず、皮膚表面に浮き出てしまいます

また、埋没法は切開法とは異なり、まぶたに針で穴を開けてそこに糸を通す施術です。メスで切開するよりも細やかな作業になるため、皮膚に針が引っかかりやすくなります。

その結果、引っかかった糸は皮下組織にきちんと埋まらず、皮膚表面にしこりが生じやすくなるでしょう。

余分な糸が残っている

基本的に埋没法は、結び目以外の余分な糸を切ります。この時、結び目ギリギリにカットすると糸が解けて二重のラインが取れてしまうため、ある程度長さを残しておくのがベストです。

ただ、糸を余分に残してしまうと、余った糸を肉が取り巻いて盛り上がり、大きなしこりとなります。

使用している糸が太い

埋没法で使用する糸の太さも、しこりの発生の有無に繋がります。

太い糸を使う場合、必然的に結び目も大きくなり、しこりが目立ちやすくなるでしょう。

4.埋没法でものもらいができるケース

埋没法を受けた人の中には、まぶたの裏にものもらいができることがあります。

目がゴロゴロしたりまぶたが腫れる、しこりができるなどの症状も発生しやすいです。患部を触るとチクチク・ズキズキとした痛みがあります。

埋没法でものもらいができる原因

埋没法でものもらいができる原因には、糸が瞼に飛び出ている、または炎症を起こしているなどが挙げられます。

まぶたの中のマイボーム腺という組織を痛めることで発生し、すぐに治療を行えば改善も可能ですが、場合によっては抜糸しなければなりません。

埋没法でものもらいができたらどうしたらいい?

埋没法を行って間もない場合は、ものもらい用の目薬をさすと良いです。手術してから2週間以上経過している場合は、温かいタオルなどで患部を温めると、マイボーム腺の通りが良くなります。

埋没法後にニキビができた人の体験談

【編集部のコメント】

ニキビのようなできものは、感染によるものやアレルギーの可能性もあるようですね。素人には判断が難しいので、きちんと施術したクリニックで診てもらったのはGoodです。

【編集部のコメント】

施術をしたばかりで違和感があるのは当然ですが、数日経っても違和感が消えない・できものが大きくなっている気がする…といった場合は、埋没法で使用した糸の結び目が皮膚をかみこんで、しこりができているのかもしれません。ニキビであれば自然治癒する可能性がありますが、一度できたしこりは治らないため、抜糸してから再手術が必要になるケースもあります。施術後の保証についてはクリニックによって有償・無償など異なります。こういったケースでお悩みの方は、一度施術を受けたクリニックに問い合わせてみてください。

【編集部のコメント】

2人目の方は様子を見て落ち着いたようですが、3人目の方は自己判断せずにきちんと施術を受けた病院に相談している点がGoodですね。埋め込んだ糸が気になるのではなく、ニキビだけが気になるようならば、施術を行ったクリニックで診てもらうか、お近くの形成外科・皮膚科や二重整形に力を入れているクリニックを探して診療してもらうことをおすすめします。

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放っておくと起こるリスク

視力が低下する

しこりやできものが感染症によって引き起こされている場合、治療せず放置していると症状がさらに悪化して、眼球や目の周囲に大きな負担をかけるリスクが高まります。また、腫れたまぶたが視界を遮って、前が上手く見えなくなったり、視野が狭くなったりといった事態も想定されるでしょう。

まぶたの感染症は適切な治療を行うことで改善されますが、視力低下は即座に日常生活へ影響して様々なリスクを増大させるため、もしも視界に違和感を抱いた場合は速やかにクリニックへ相談するようにしてください。

頭痛や発熱などの諸症状

感染症が悪化して膿がたまったり、炎症が広がったりすると、それが原因で頭痛や発熱といった症状が引き起こされることもあります。

埋没法の術後に、どうしてなのか急に頭痛が続くようになったり、発熱症状が続いたりする場合も、可能な限り早く医師へ相談することが必要です。

糸が取れる

術後の状態が悪く、細菌感染による腫れやしこりが強くなった場合、糸や結び目に負担がかかって糸が取れてしまう可能性も0ではありません

もしも眼球にチクチクするような痛みを感じたり、まぶたの裏にゴロゴロとした違和感を覚えたりした場合は、速やかに施術を受けたクリニックへ症状の相談をすることが必要です。

まぶたにシミができる

炎症や膿を治療せずに放置してしまうと、その部分に色素沈着が起こり、やがて症状が完治してからもまぶたにシミが残ってしまうリスクもあります。

組織の癒着で大きなしこりが残る

基本的にしこりやできものは時間経過と共に落ち着いて改善されます。しかし、もしも余分な糸が残っていて、皮膚組織がそれを覆うように癒着した場合、時間が経過するほどしこりが大きくなって残ってしまう可能性もあります。

その場合、抜糸をする際にも難易度が高くなってしまうため、早めに医師へ相談して状態を確認しておきましょう。

感染症で腫れた場合の対処法

医師へ相談

原則として、感染症と疑わしきしこりやできもの、腫れが生じている場合は、速やかに施術を受けたクリニックへ相談することが必須です。しかし、もしもそれが難しかったり、また担当医へ不信感を抱いたりしてしまっている場合、他のクリニックや医師の診察を受けることも1つの方法です。

別のクリニックを探す場合、腫れや炎症が強くなっていれば眼科や皮膚科へ相談することも検討しましょう。

抜糸・治療

糸を埋め込んだことが原因で感染症を引き起こしている場合、症状の程度によっては抜糸をして治療することも必要です。

ただし、抜糸すると二重のラインも元に戻ってしまうため、快復後の再手術についても合わせて相談しておくようにしましょう。

市販の点眼薬

どうしても医師へ相談する時間がない場合、ドラッグストアなどで市販されている目薬を使うこともできます。

しかし、症状に適していない目薬を不用意に使ってしまえば、逆に症状を悪化させてしまうリスクもあります。そのため、目薬を選ぶ際は薬剤師へ相談して、適した商品が見つからなかった場合は改めてクリニックを受診してください。

失敗しないクリニックの選び方は?

術後リスクに備えているかどうか

事前のカウンセリングでリスクについて説明してくれることはもちろん、もしもトラブルが発生した時にどのような対処を行ってくれるかは、クリニック選びの重要ポイントです。

院内感染に対する予防は充分か

手術に使う器具や機器が汚染されていれば、細菌感染が起こって術後リスクも増大します。そのため、院内の衛生環境にどれだけ意識を向けているかは、クリニックを選ぶ上で見逃すことができません。

再診料や修正手術の費用

しこりを解消するために抜糸して、再び手術を受けることになった時、手術費用を再請求されるのか、無料で行ってくれるのかも、必ず事前に確認しておきましょう。また、単なる口約束でなく、きちんとした保証制度が備えられているかどうかも要チェックです。

ビューティー編集部より
埋没法でしこり・ニキビができた人へ

しこりやニキビができた場合は他人にもわかるほど目立ってしまい、症状をとても気にする人が多いのがこのケース。気になるあまりについいじってしまうこともありますが、この状態でまぶたをさわるとかえって症状を悪化させ、バイキンが他にうつってしまう危険があります。

できるだけ早くクリニックを受診して、まぶたを落ち着かせるよう心がけましょう。安定したら、再度施術を受けるかどうか医師と相談を。

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