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目が痛む・ゴロゴロする
二重埋没法のトラブル例のひとつ、目の痛みや違和感が起こる原因や回避法についてまとめました。実際に、埋没法で目のトラブルを体験した方のコメントもご紹介します。
埋没法後に
目が痛むケース

埋没法は薄いまぶたの皮膚に糸を入れる手術なので、目のトラブルが起こるリスクも当然あります。頻度としては稀ですが、埋没法手術の影響で組織にゆがみが生じて目のゴロゴロ(異物が入っているような感覚)が起こったりすることもあります。
このような目のトラブルは、ほとんどが一時的なもので、1~2週間ほどで落ち着いてきます。数ヶ月続く場合や痛みを伴う場合は受診が必要です。術後すぐでも、あまりに痛い、ゴロゴロして日常生活に支障が出る場合は、医師に相談したほうが良いでしょう。
そのほか、目周辺の筋肉の動きが変わってしまったことで、目が疲れる、肩がこるなどの症状が現れる人もいます。埋没法を受けてから不調が出てきた場合も、医師に相談してみてください。
1.埋没法後に
ゴロゴロする痛みがある
埋没法を受けた後に、なんとなく目が開けづらい気がしたり、ゴミが入ったような異物感があって目がゴロゴロする、と訴える人がいます。
これは目を開ける筋肉に糸がかかったことによるもので、ある程度の時間がたてば目がなじんで違和感が次第に消えていくのが一般的。コンタクトをすると違和感がなくなるのがこのケースです。
ゴロゴロする痛みの原因
目がゴロゴロする原因は、埋没法によって目を開ける筋肉に糸がかかったことによるものがほとんどです。埋没法では二重のライン沿いの数カ所を糸で固定するため、留めている部分に違和感を感じる場合も。
ただ、目が強く痛むときや、コンタクトをつけてもゴロゴロがおさまらない場合は、糸がまぶたの裏側から出てしまっているのが原因かもしれません。
目がゴロゴロするときはどうすればいい?
目がゴロゴロする症状は施術後に感じやすく、糸で留めている状態に目がなじんでくると解消されることがほとんどです。まずは、しばらく様子を見てみましょう。
それでも症状がおさまらない、異物感が気になるという人は、目が炎症を起こしている可能性があるので、クリニックで医師の診断を受けてみるのがよさそうです。
炎症などが原因であれば、ほとんどの場合は抗炎症薬や角膜保護薬などの目薬をさせば、1~2週間で改善するとされています。
2.埋没法後に
チクチクした痛みがある
ゴロゴロではなく目が強く痛む、チクチクして目を開けられないという人は、まぶたの中に埋め込んだはずの糸が何らかの原因で伸びたり切れたりして、まぶたの裏側から出ている可能性があります。
この場合は、すぐに処置しないと角膜を傷つける危険があります。クリニックで診察を受け、すぐに抜糸しましょう。
チクチクする原因
チクチクの原因は、ほとんどがまぶたの裏側から糸が出てしまっていることから起こります。特に経験の浅い医師が施術を行うと、糸の留め方がゆるかったり、適切な位置に留めていないために糸がズレたり、時には切れてしまうことも。
切れた糸がまぶたの裏側に出てしまうと、角膜を刺激したり、ゴミが糸にからんで痛みを感じやすくなります。
チクチクするときはどうすればいい?
まぶたの裏側から糸が露出している場合は、目を傷つけないよう早急に抜糸をする必要があります。特に埋没法で使われる医療用の糸は極細で目立たないため、どのくらい糸が露出しているのか判断できない場合が多いです。
このくらいなら大丈夫だと自己判断せずに、すぐにクリニックへ相談してください。
3.炎症による痛みがある
埋没法を行った後に、まぶたが腫れたりニキビのようなものができたりするケースがあります。炎症がひどくなると痛みがでてきて、膿が溜まるようです。
痛みや腫れがひどいときは埋没法の糸から感染を起こしている可能性が。また、糸の近くにものもらいなどができると、炎症が悪化しやすくなります。炎症を起こしている場合、クリニックでの抜糸が必要です。診察を受けてまぶたの状態をチェックしてもらい、適したケアをしましょう。
炎症による痛みの原因
まぶたの炎症で痛む原因として、埋没法で用いる糸の感染が考えられます。まぶたを触りすぎて雑菌がついてしまうと、糸を留めている部分から感染して炎症を起こすのです。炎症がひどくなると痛みも強くなるので、まずは糸を取り除く必要があります。
人によっては、ものもらいによる腫れの可能性も。悪化したものもらいは切開して膿を除去しなくてはいけません。また、ものもらいが糸の近くまで広がると、感染する可能性があるので注意が必要です。
炎症による痛みがでたらどうしたらいい?
まぶたが腫れて痛みがでてきたら、まずは菌の繁殖を抑える抗生剤を使いましょう。目薬タイプのものを点眼し、3日ほど様子を見てください。それでも治まらないときは、埋没糸の感染なら抜糸、ものもらいなら切開して膿を出す必要があります。ただし、ものもらいによって糸が感染することもあるため、注意しましょう。
埋没糸が感染している場合、抗生剤や膿出しをしても糸が残ったままだと治りません。埋没法を受けたクリニックで相談し、早めに抜糸してください。
埋没法の施術後に痛みが出る原因まとめ
埋没法の施術を受けた後、痛みが続く原因には、ほかにも次のようなものが考えられます。
施術からあまり時間が経っていないため
施術を受けてから1週間程度は、チクチク・じんじんとした痛みや、ゴロゴロとした目の違和感が続くことがあります。
糸が切れているため
埋め込んだ糸が切れて眼球に触れている場合、目の痛みやゴロゴロとした強い違和感を生じることがあります。
他院修正という選択肢も
今すぐにでも治したい、痛みや見栄えの悪さは、別のクリニックであれば解消してくれる可能性があります。これを「他院修正」と言います。
他院修正のメリットは、以下の通りです。早めの他院修正によって問題解決の確率を高められる可能性があるので、気になる方は、一度相談してみるのもおすすめです。
- 早期解決: 問題を早めに解決することで、理想的な結果を得やすくなります。
- 状態悪化防止: 時間が経過すると手術後の状態が悪化し、修正が難しくなります。早期の修正で状態悪化を防ぎます。
- 診断とプランニング: 他院での修正は専門医による詳細な診断と適切な修正プランの提案が受けられます。
- 心理的負担軽減: 早期の修正は不安やストレスを軽減し、自信を取り戻すのに役立ちます。
- 時間と費用節約: 早期の修正は長期間にわたる修正の必要性を減少させ、費用を節約できます。
放っておくと起こるリスク
手術そのものの負担に伴う痛みである場合は、時間が経過し、糸が体に馴染むとともに軽快していきます。しかし、感染症を起こしている場合は、様子を見ていてもなかなか自然には治りません。ものもらいのような痛みや腫れが続くことにより、心身ともにストレスがかかるでしょう。
糸が切れて目に触れている場合は、さらに状況は深刻です。実際に、「埋没法の施術後に切れた糸が角膜を傷つけ、視力が低下する後遺症が残ってしまった」というケースも。
埋没法の抜糸や他院修正は高度な技術が求められる施術
数ある埋没法手術のそれぞれの特性を理解した医師でなければ、抜糸は困難です。しかも、月日が経つにつれ抜糸の難易度は高まります。
埋没法の手術に加えて、修正にも失敗してしまっては、見た目に影響を及ぼすだけでなく、精神的や金銭的にもかなりのダメージを受けることになります。
だからこそ、抜糸や他院修正をする際のクリニック選び・医師選びは、とても重要なのです。

監修:濱田英之輔先生
sponsored by アーティスクリニック
アーティスクリニックでは他院修正を行っております。 月日が経つにつれ抜糸の難易度は高まりますが 手術を受けてから術後5年以上経過しても70%程の確率で修正手術が可能となります。
対処法
手術直後は医師の指示に従い、できるだけ安静を保ちましょう。施術当日はもちろん、術後1週間程度はお風呂でゆっくり温まったり、飲酒をしたりするのも控えた方が無難です。また、まぶたにはできるだけ触らないように注意しましょう。
何もしていなくてもまぶたが痛む場合は、保冷剤などで患部を冷やしたり、クリニックで処方された鎮痛剤を服用したりすることで痛みを和らげることができます。保冷剤を使う際は、そのまままぶたに当てるのではなく、清潔なガーゼなどにくるんでから使いましょう。
安静時にも気になる痛みは術後3日~1週間程度、まぶたに何か触れた時の痛みは術後1ヶ月程度までに落ち着くのが一般的です。
埋没法後に目がゴロゴロした人の体験談
私は約10ヶ月前に埋没で二重にしました。それで、いつからか忘れましたが、疲れていたり寝起き、洗顔後の後は目がゴロゴロします。 もしかして、取れたのかなぁと思って少し前に埋没した病院で見てもらったのですが、問題なし。
埋没しても、普通はゴロゴロしませんよね?
どうすればいいのでしょうか…
引用元:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11108620451)
まだまだある!埋没法で目がゴロゴロした人の話
実際に埋没法を行い、目がゴロゴロするようになった方というのは意外にもたくさんいます。術後すぐに症状が出始めたという方から、数年経ってからゴロゴロ感が気になるようになったという方まで。どのように症状が出て、どのように対処したのかチェックしてみましょう。
数年前の埋没の糸が飛び出ていた
ある日突然瞼の裏がゴロゴロするようになり、最初は放置していましたが徐々に耐えられないくらいの激痛になってきました。目薬など、何をしてもよくならないので眼科に行きました。
お医者様に「何か手術をされましたか?」と聞かれて、最初は何も身に覚えがありませんでした。しかし、言われてみれば…と、かなり昔に埋没法を受けたことを思い出しました。
そのことを告げると糸が飛び出ている部分の説明をしてくれました。皮膚と癒着している部分の糸は抜糸できないものの、違和感のある部分だけを切除するという手術をすることに。
手術自体はすぐに終わりましたが、やはり目の手術ですので恐怖感、また少しの痛み、出血などがありました。ですが症状が進行していると眼球に傷がついてしまうこともあるそうなので、手遅れになる前に手術を受けることができてよかったです。反対側の目にも症状が出たら、すぐに眼科に行こうと思いました。
長年の違和感が解消された
埋没法を受けてから数年で二重は取れてしまいました。それで糸もなくなったと思っていたのですが、何年後かに目の奥がゴロゴロするような違和感を覚えるようになりました。
眼科にも見てもらいましたがどうして違和感が生じているのかの原因は謎のまま。お薬を処方されることもなく帰宅する…ということが何度かありました。
そんな矢先、ネットで調べ物をしていると、埋没法の糸が取れて目に違和感を覚える人が多いということを知りました。慌てて眼科に行きそのことを説明しましたが、一般的な眼科ではよく見てもらうことができませんでした。
結局埋没法を今でもたくさん行っているという美容外科に行き、中で丸まっている糸を見つけてもらって抜糸することになりました。術後は驚く程目の奥が軽くなり、長年目に負担をかけていたことを実感しました。
自分と同じような症状に悩む方は意外と多いようなので、もし気になるようであれば早めに手術を受けた美容外科に相談することをおすすめします!
コンタクトレンズで解消
目がチクチク、ゴロゴロするという症状はあったものの、激痛というほどでもなく、目にゴミが入っているのかなと思う程度でした。ですが目の洗浄液を使ったり目薬をさしてもなかなか違和感が消えることはなく、この違和感の正体は何なのだろうと長年不思議に思っていました。
このゴロゴロ感は、コンタクトレンズを装着すると和らぐという特徴がありました。本来ならコンタクトレンズの着用のしすぎでゴロゴロしそうなものですが、とにかく私は目がゴロゴロするときはあえてコンタクトレンズをつけるようにしていました。
しかし調べてみると、埋没法で同じような症状に悩んでいる方が多いことが判明。コンタクトレンズを装着して瞼の裏の糸と眼球が擦れなくなったことが、違和感を解消してくれた理由だったのだと理解しました。さすがにこのままではいけないと思い、眼科に相談。
眼球を刺激していたのはやっぱりかつて受けた埋没法の糸だったので、飛び出している部分を切除する手術をお願いしました。
抜糸しました
10年以上も前の埋没法による糸が原因で目にゴロゴロ感が出るようになり、調べてみたところ抜糸するしかないということになりました。
ですが数年以内ならともかく、私が埋没法を受けたのはかなり昔のことです。糸も癒着してしまっているのではないかと心配しつつも、医師の診断を待つことに。
診断結果はやはり昔の糸なので皮膚と癒着しているとのことでした。ですが違和感を解消するには抜糸は必須とのことだったので、結局美容外科で抜糸をしてもらいました。
違和感のあった右目の瞼の裏にやはり糸が飛び出しており、逆に違和感のない左目の瞼の裏には何も出ていませんでした。先生によると、左目は気にならないようならそのままでいいとのこと。違和感のある右目だけ手術を受けることにしました。
十年以上目の違和感を感じていたので、手術は怖かったですが今は抜糸してよかったと思っています。反対側の目にも違和感が出てきたら、早めに医師に相談するつもりです。
まぶたが熱くなる感覚でした
埋没法の手術から2日くらい経ち、患部にジリジリとした痛みが。同時に腫れも出てきたため、すぐに手術を依頼したクリニックを受診して薬を処方してもらいました。幸い数日で痛みと腫れは引いたので、すぐに相談して良かったと思っています。
膿出しをしました
カウンセリング時に医師から「術後は痛みが出る」と言われており、覚悟はできていました。術後の数日はほとんど痛みはなく、「こんなものか」と思っていましたが、1週間後くらいから耐えられないくらいの痛みに襲われ、すぐに病院で相談しました。患部に膿が溜まっているとのことで、膿出しと薬の服用で対処しました。どうやら糸を通した部分で菌が繁殖したのが原因のようで、これから埋没法の手術を受ける人は、ダウンタイムが終わるまで安静にしているのをおすすめしたいです。
寝れらないレベルで痛い
施術を受けた日からずっと右目がゴロゴロしていて目をつぶるとズキッとして痛みが走ります。辛いです。施術を受けた日が1番痛くて、それこそ寝られないレベルでした。その時に比べたら日に日に痛さは無くなってきてはいますが、それでもまだ痛いです。
片目が痛くなってしまった
5日前に埋没法をして来たのですが、片目だけが上を向くと痛いです。もう片方の目は全く痛みはありません。
はじめての整形なので不安で不安で仕方がありません(汗)
目がゴロゴロする時は抜糸も検討すること
埋没法の術後に目がゴロゴロして、原因が糸の結び目であった時には、糸を外すのも1つの手段です。
糸を外す際には埋没法を受けたクリニックに依頼するのが最適ですが、難しい場合には糸外しに対応したクリニックを選択しましょう。
糸だけが原因とは限らない
術後すぐは、まぶたの腫れによって目のゴロゴロが発生する可能性があります。そのため、術後から数日間は様子を見て、腫れや内出血が引いてもゴロゴロしている場合は、施術を受けたクリニックを受診しましょう。「見えづらい」「視力が低下したように感じる」といった場合は、眼科を受診することも検討してください。
ゴロゴロしている時はコンタクトはNG
埋没法の術後に異常が見られなければ、当日または翌日からコンタクトレンズが装着できます。しかし、ゴロゴロするなどの違和感がある時は使用を控え、症状が治まってから使用を再開するようにしましょう。
万が一長期間異常が続く場合は、専門機関での相談も検討してください。
保証のあるクリニックを受診しましょう
安全性に配慮された糸を使用して埋没法をしていても、絶対に糸が切れない、二重の幅が狭くなるようなことがない、とは言い切れません。医療に絶対はないのです。
もちろん、糸のかけ直しを受けられるクリニックを選択すれば、気兼ねなく施術のやり直しを相談できます。ただ、糸のかけ直しを保証しているクリニックでも、内容によって保証期間が違ってくることも。どの場合にどれだけの保証があるかを、できれば事前に確認しておくと安心です。
施術方法によっても保証期間は異なるので、カウンセリング時にしっかり確認しておきましょう。
こんな時は受診しよう
- 目を開けていられないほど痛む
- 鎮痛剤が効かないほど痛む
- 術後1ヶ月以上経っても痛みが続く
- 痛みの他に、強い異物感や腫れ、しこりなどが見られる
上記のような症状が見られる時は、感染症や糸の切れといったトラブルが起きている可能性があります。このような場合は放っておかず、信頼できる医師の診察を受けましょう。
クリニックの選び方
埋没法には「気軽に受けられる」「負担が少ない」というイメージがありますが、規模が小さくとも手術であることには変わりはありません。術後しばらく痛みが続くのは、ある程度仕方がないと認識した上で施術を受けるクリニックを選びましょう。
痛みへの配慮を行っているクリニックを選ぶ
クリニックによっては、「従来のタイプよりも細い針と糸を使う」など、術後の痛みや腫れを軽減する取り組みを行っていることがあります。また、術中の緊張も術後の腫れ・痛みを増大させる一因となることから、ガス麻酔を用いるなど、体のこわばりを軽減するための工夫を取り入れているところも。
術後のフォローが受けられるクリニックを選ぶ
埋没法を取り扱っているクリニックの中には、術後の検診を無料で行っているところもあります。
術後の痛みや腫れが問題のないものなのか、治療すべきトラブルなのかを自分で見極めるのは難しいもの。アフターフォローが充実しているクリニックを選べば、ダウンタイムも心配なく過ごすことができるでしょう。
ビューティー編集チームより
埋没法で目が痛む人へ
目のゴロゴロや痛みは他人には伝わらないことが多いため、「もう少し我慢すれば大丈夫」と自分に言い聞かせる人が多いのが特徴です。けれど目の痛みって、他人が思っているよりはるかに辛いものですよね。
埋没法後の痛みやゴロゴロを、自分でなんとかしようとするのは良くありません。手術直後のまぶたをむやみにいじってしまうと、糸が取れてしまう、飛び出していた糸で角膜を傷つけてしまう恐れがあります。まばたきするたびに痛む、触らなくても痛い、数日経っても違和感が消えない…そんな時は、必ず病院で診察してもらいましょう。
技術が伴わないクリニックは、相談に行っても適当にあしらわれたり、様子見で済ませたり…まるで「自分達は悪くない」とでも言わんばかりの態度をとられることもあります。クリニックの態度に疑問を感じたら、技術力に評判のある病院を探して診てもらいましょう。熟練の医師による修復手術を受けることで、違和感のないキレイな二重が手に入ります。