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まぶたが腫れる
二重埋没法の手術後に起こり得る失敗例「まぶたの腫れ」についてまとめました。失敗する原因や、回避方法、実際にまぶたが腫れてしまった方の体験談をご紹介します。
埋没法後に
まぶたが腫れるケース

二重埋没法の手術は、どんな手術でも100%腫れないということはありません。どんなに、「腫れない」と謳っているクリニックでも程度の差はあれ、腫れは必ず起こります。
腫れの程度は、手術の種類、医師の腕、皮膚の状態などに左右されるため個人差はありますが、通常のしっかりしたクリニックで行なわれる二重埋没法であれば、1週間ほどで腫れがおさまるので、それほど心配はいりません。
腫れのピークは術後すぐと翌日の朝。腕の良いクリニックであれば、メガネ等をかければ気付かれない程度になり、その後はどんどん腫れがおさまってきます。
腫れが強い
埋没法を受けた後は、二重のラインとまつげの生え際ラインの間に腫れが出やすくなります。幅広の二重を希望するほど、腫れている部分が表に出てしまい、腫れぼったく見えてしまうのです。
また朝起きた時はまぶたがむくんでいることが多く、腫れが強く出ているように感じるかも。
食い込みが強い
二重ラインの食い込みは、まぶたが腫れによってふくらむことで、埋没法で留めた部分が引っ込んだように見える症状です。
食い込みが強いかどうかは個人差が大きいのですが、強めの人でも通常は術後1ヶ月ほどで浅くなり、3ヶ月後には自然に落ち着くと言われています。3ヶ月たってもおさまらない人は、糸が皮膚まで固定している可能性がありますので、抜糸が必要かもしれません。
埋没法でまぶたの腫れが起こる原因
異物が入ることへの反応で腫れる
まぶたが腫れてしまう大きな原因の1つは麻酔時の注射。麻酔は、われわれ人間の体にとって異物であるため、その侵入に反応した皮膚が腫れを起こしてしまいます。
また埋没法で使われる糸は、安全性に配慮された医療用糸が使われていますが、人によっては糸を異物=外敵と体の免疫機能が判断してしまい、糸を体の外へ出そうと攻撃してくる場合があります。いわゆるアレルギー反応で、アレルギー体質の人は反応が起きやすく、まぶたが赤く腫れあがってしまったり、炎症を起こしたりしてしまいます。
埋没法は、ごく簡単な手術といえども、体に異物を入れる処置をいくつも経ています。腫れるのは仕方がないことだと把握しておきましょう。
固定・締め付け具合で腫れる
埋没法での糸の固定方法によっても、まぶたの腫れ具合は変わります。まぶたの腫れは二重のラインとまつげのラインの間に出ますので、この部分の幅を狭くしている人は腫れが弱く、広くとっている人は強く出やすくなります。
二重幅に関わらず、糸の締め付け具合の確認が不十分だと糸の締め付け過ぎで腫れが強くなることも。
また2点留めより3点留めのほうが腫れやすいなど、点数を多く留めるほど腫れやすい傾向があります。糸をたくさん使ってしっかり縫合する場合は、腫れが長引きやすいということです。糸が入っている所にばい菌が入り細菌感染すると、赤く腫れて化膿してしまうことも。
医師のテクニック不足で腫れる
施術を担当する医師の技術力によって、まぶたの腫れに差が出る場合も。経験豊富な医師は、患者さまの術後の生活を考えて腫れを最小限に抑える方法を採用してくれるものです。
ところが手術の早さばかり重視する医師や、経験の浅い医師が手術を行なうと、普通ではありえないレベルの腫れが起こったり、腫れが長引いてしまったりします。
埋没法に失敗しないためには、医師・クリニック選びを慎重に行なうことが重要です。極端に安すぎるクリニックは論外ですし、二重施術の症例数を公表している医師を選ぶと良いでしょう。
施術からまだ時間が経っていない
施術の後、およそ2~3日ごろまではかなり強い腫れが続きます。施術の1週間後には、腫れも収まり、落ち着いていることがほとんどですが、その後もひと月程度はまぶたがむくみやすい状態が続きます。その場合は、できるだけまぶたに触れないように注意し、安静に腫れが落ち着くのを待ちましょう。
感染症によるもの
埋め込んだ糸の周囲に細菌が感染すると、腫れや痛みを生じることがあります。この場合は、なかなか腫れがひかず、悪化する可能性もあるため、痛みを感じる場合は、早めに医師へ相談するようにしましょう。
元々のまぶたの質
術後の腫れ方には個人差もありますが、元々まぶたにボリュームがある人は腫れやすく、まぶたが薄い人は比較的腫れにくいと言われています。まぶたに脂肪が多い場合は、糸が切れやすいという別の症状が起こる可能性も。腫れてしまって、糸が切れているかどうかわからない状態になった場合でも、自分でまぶたを触ることは極力控えてください。どうしても気になる人は、病院で医師に見てもらいましょう。
術後の過ごし方
施術直後の運動、飲酒、入浴なども、腫れを強める原因のひとつです。手術後は、睡眠をしっかり取り、出来るだけ飲酒や喫煙は控えて健康的に過ごすように心掛けましょう。
他院修正という選択肢も
今すぐにでも治したい、痛みや見栄えの悪さは、別のクリニックであれば解消してくれる可能性があります。これを「他院修正」と言います。
他院修正のメリットは、以下の通りです。早めの他院修正によって問題解決の確率を高められる可能性があるので、気になる方は、一度相談してみるのもおすすめです。
- 早期解決: 問題を早めに解決することで、理想的な結果を得やすくなります。
- 状態悪化防止: 時間が経過すると手術後の状態が悪化し、修正が難しくなります。早期の修正で状態悪化を防ぎます。
- 診断とプランニング: 他院での修正は専門医による詳細な診断と適切な修正プランの提案が受けられます。
- 心理的負担軽減: 早期の修正は不安やストレスを軽減し、自信を取り戻すのに役立ちます。
- 時間と費用節約: 早期の修正は長期間にわたる修正の必要性を減少させ、費用を節約できます。
放っておくと起こるリスク
腫れの原因が単に手術の負担によるものであった場合は、経過を見ることで少しずつ引いていきます。しかし、腫れが長引くと思うようにメイクや外出をすることがままならず、つらい思いをする人も。
また、腫れの原因が感染症であった場合は、放っておいてもなかなか腫れは引きません。自然に治すことは困難であり、ものもらいのような不快な症状に長期間悩まされることになってしまいます。
埋没法の抜糸や他院修正は高度な技術が求められる施術
数ある埋没法手術のそれぞれの特性を理解した医師でなければ、抜糸は困難です。しかも、月日が経つにつれ抜糸の難易度は高まります。
埋没法の手術に加えて、修正にも失敗してしまっては、見た目に影響を及ぼすだけでなく、精神的や金銭的にもかなりのダメージを受けることになります。
だからこそ、抜糸や他院修正をする際のクリニック選び・医師選びは、とても重要なのです。

監修:濱田英之輔先生
sponsored by アーティスクリニック
アーティスクリニックでは他院修正を行っております。 月日が経つにつれ抜糸の難易度は高まりますが 手術を受けてから術後5年以上経過しても70%程の確率で修正手術が可能となります。
埋没法の腫れの経過と対処法
まぶたの腫れの経過
切開法と比べると腫れが少ないとされる埋没法ですが、まったく腫れないわけではありません。腫れの期間や程度が少ないだけであって、多少の腫れは生じてしまいます。
腫れやすいのは術後1~3日目まで。「少なくとも3日は腫れる」と考えておいたほうがよいでしょう。人にバレたくない・気付かれたくないという方は、3日ほどお休み期間を確保しておいたほうが安心です。
そのあとは少しずつ腫れが落ち着いてきて、だいたい1週間ほど経てば腫れが気にならなくなるケースが多いようです。個人差がありますが、完全に腫れがひくまで1週間~1か月かかります。
腫れのピークは術後2日目。腫れの程度は「たくさん泣いた日の翌日に、パンパンに腫れてしまった目もと」をイメージするとよいでしょう。
大きく腫れることはほとんどありませんが、内出血が生じる可能性もあるため、そのままでは外に出づらいことも。次に紹介する腫れの対処法と経過もチェックしてみてくださいね。
まぶたの腫れの対処法
優しく冷やしてあげる
術後の腫れには「一日数回優しく冷やしてあげること」が効果的。ただ冷やしすぎると血流が悪くなってしまい、傷の回復に時間がかかってしまいます。
冷やす際は1回15分程度を目安にし、保冷材やアイスノンをタオルに包んで軽く押し当てるようにしましょう。冷やすのは2~3日程度で十分。まぶたに触ったときに火照ったような熱感がなければ、患部を温めて血液の巡りを良くした方が腫れが引きやすくなります。
パソコンやスマホを見ないようにする
目に負担がかかることを続けると目の周りに血液が集まってしまうため、腫れがひきにくくなります。腫れが落ち着くまでは、パソコンやスマホをあまり見ないようにしましょう。またコンタクトもお休みして、しばらくの間メガネで過ごすのが◎です。
腫れの程度が酷い・なかなかひかない場合は医師に相談
術後1か月たってもまぶたが腫れぼったく、希望通りの二重になっていない場合はクリニックに相談してください。また赤く腫れあがったり化膿してきたり、痛みが続くようなことがあれば早めに医師に診察してもらい、適切な処置を受けましょう。
まぶたの腫れの隠し方
メイクでカバーする
多少の腫れはメイクでごまかせます。患部を刺激しないよう、指で優しくアイシャドウをのせてあげてください。赤やピンクのアイシャドウは逆に腫れぼったく見えてしまうので、落ち着いた色合いを選ぶのがポイントです。
アイテムで隠す
「メイクができない期間中、どうしても外に出ないといけない」という場合は、帽子やメガネといったアイテムで隠すのがおすすめ。太いフレームのメガネやサングラスをかければ、腫れは気付かれにくくなります。
埋没法を受けて腫れた経験がある人の口コミ
口コミは見つかりませんでした(2024年2月19日時点)。
埋没法の場合、手術あとの腫れが3~4日程度で治まる人もいれば、2週間近く腫れている方もいるようです。学校の休暇中を利用したり、あらかじめ会社に有給を申請して、手術後の数日間は外出をしなくてもいい環境を整えておくといいかもしれませんね。
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慌ただしい朝に、アイプチを毎日するのは大変ですよね。理想の目元を手に入れるには、手術やその後の腫れなどの道は避けられないかもしれませんが、それを通りすぎれば待望の二重を手に入れられるのが埋没法です。信頼できそうなクリニックを探して、まずはカウンセリングを受けることから始めてみましょう。
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「自分の顔に自信が持てない」「第一印象が悪く見える」など、目に対してコンプレックスを抱いている方は少なくありません。二重整形に踏み込むには勇気が必要だったかもしれませんが、施術後、気持ちが楽になった方は多いようです。
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埋没法を受けたものの、何日経ってもまぶたの腫れが引かないと不安になりますよね。1人目の方がおっしゃっているように、ダウンタイムには個人差があり、まぶたの腫れが長引く方も当然います。ただ、素人では判断できません。不安がある以上は、施術した病院・クリニックで相談することをおすすめします。
他院修正をお願いする場合のクリニックの選び方
他院修正は、初回施術より難しいと言われています。新たにクリニックを選んで埋没法の修正を依頼したい場合、下記のポイントを確認して慎重に選びましょう。
カウンセリング(または診察)から施術まで一貫して医師が担当する
カウンセリングや診察した医師が、執刀まで担当してくれるクリニックを選びましょう。他院で施術した埋没法の様子を診察して、患者からは修正したい内容のヒヤリング、医師からは修正施術のアプローチの提案など綿密に話し合い、その医師が執刀まで担当してくれるようなクリニックを選んでください。
専門医のいるクリニック
日本の医療システムは、医師免許を取得していたらどの科目でも仕事ができます。しかし現実には、その科目においても専門科目で一定期間トレーニングを受けたり経験を積んだりしないと技術は磨けません。
美容外科も同様です。他院修正をお願いするなら日本形成外科学会の専門医、または日本美容外科学会の専門医など資格を持つ医師が診察と施術をしてくれるクリニックを探しましょう。
ビューティー編集チームより
埋没法の腫れがひどい人へ
施術後は、本当に理想通りのラインになるのか、誰かにバレないかと不安がつのりがち。ちょっとした腫れにも神経質になってしまい、「失敗したかも?」と気が気じゃないですよね。
けれど、程度の差こそあっても施術後1ヶ月は誰でも腫れが残るもの。まずはまぶたを優しく冷やして腫れを抑えながら、落ち着いて様子を見てみましょう!