埋没法を受けるタイミング
二重になりたい!という気持ちが高鳴り「思い立ったら吉日」とばかりに、美容整形クリニックに駆け込むのは考えものです。周囲や環境の変化も検討して、埋没法の二重手術を受けるタイミングを見計らって施術をしましょう。
こちらでは、ほかの人たちはどんなタイミングで埋没法を受けているのかをまとめています。
進学・就職・転職など周りの環境が変わる時期
埋没法の施術はオールシーズン可能ですが、美容整形に適した時期、そして実際に最も多くの人が整形する時期に選ぶのが「春先」です。
一般的に卒業・進学・就職・転職・転居などの人生の節目は、人間関係がガラッと変わる時期です。とりまく環境がガラリと変わるため、今まで会ったことのない人と知り合うことも多いでしょう。
とくに地元を離れる人は、一重だった顔を知っている人が少なくなるorゼロになるため、二重手術をするには絶妙のタイミングです。
春休みを利用すれば、施術後のダウンタイムと二重ラインが馴染むまでの期間をカバーすることもできます。
春は紫外線量も少なめでダメージが軽い
春に整形施術を行うメリットには、夏に比べて紫外線量が少ないという理由もあります。
二重施術のあとは、強い紫外線はNGとされています。紫外線を浴びてまぶたが日焼けすると、ダメージを受けて傷の回復が遅れたり、汗で化膿するリスクがあるためです。
ダウンタイムをできるだけ短くするには、埋没法の術後数日間は安静に過ごすことが求められます。春先であれば、外出が必要な場合でも紫外線量が少なく、汗をかくこともあまりないので傷口へのリスクが低減します。
花粉症の人は別の時期を選ぼう
春先の埋没法の施術は、マスクやメガネを着用していても、花粉症だと言えば術後に目立ちにくいのもメリットです。
ただし、花粉症に患っている場合には春の手術は避けたほうがいいでしょう。術後に目元をかくといった所作はNGです。この時期に無理に手術はせず、別の機会を狙ってください。
1週間程度の休暇が取れる時期で、転職やバイト先が変わるなど周りの環境が変わる時期がおすすめです。
年齢的には11歳以降なら施術可能
それでは、年齢的には何歳以降なら埋没法ができるのでしょうか?
埋没法は局所麻酔を行ってから、針と糸を使ってまぶたに糸をとおして留めていきます。成人した女性でも、麻酔や針に恐怖心を抱く人がほとんどです。親の同意があるにしても、小さいお子さんにすすめることはできません。術中に怖くて泣きだしたり、パニックを起こしたりする可能性もあるためです。
また、小さいお子さんの場合は骨格が成長しきれてないので、その後の二重ラインが崩れる心配もあります。
美容整形クリニックのなかには、小学校高学年から施術を受け入れているところもありますが、一番大切なのはお子さん自身の強い意思です。お子さんが「二重になりたい」と強く希望していて、親御さんもそれに同意しており、施術に関する手順やリスクなどもきちんと理解できているかがポイントです。きちんと話し合って決めてください。
11~12歳で埋没法を受けることはできますが、できれば成長がほとんど止まる高校生以降がおすすめです。
環境の変わり目がグッドタイミング
二重手術をしたあとのカミングアウトを気にしないのであれば、体調や休暇が取れるタイミングを目安に施術日程を決めればOK。そうでない方は、自分を取り巻く環境の変わり目がポイントです。
転居や進学、就職などでこれから出会う人がガラッと変わる時期を狙いましょう。
年齢的には、未成年の場合は最低でも小学生の高学年から。本人が強く希望しており、親御さんとともに埋没法の施術の内容を把握していてから受けてください。
通常は成長が止まる16~18歳以降がおすすめです。