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埋没法後の手術跡って?

手術跡の種類

埋没法の場合、針と糸しか手術で使用しません。そのため切開法と比較すれば、傷跡は残りにくいです。ただし場合によっては手術跡が残る可能性もあることは避けられません。

内出血

埋没法を行った直後は、内出血が起こりやすくなります。基本的には1~2週間程度でおさまると言われていますが、長い人だと1ヶ月かかってしまうことも。また、そのまま放置してしまうとメラニン色素の影響を受け、アザが消えにくくなってしまいます。そのため内出血が出来たときは、早めにケアを行うようにしてください。

内出血のケア方法は「冷やす」「温める」です。まず埋没法直後は熱を持っている状態。その時はすぐに冷やしてください。冷やすことによって熱を奪い、内出血を最小限に抑える効果が期待できます。そのため術後48時間程度は冷やすことを意識しましょう。

まぶたを触って熱を感じなくなれば、次は温めるようにしてください。基本的には術後2~3日経過後から行いましょう。少しでも熱がある場合には温めると逆効果なので注意。温めることで内出血を治癒するのに必要な栄養が届きやすくなります。つまり、まぶたの状況に応じてケアの仕方を変えるようにしましょう。

赤い点

針で穴を開けた箇所に赤い点が現れる場合があります。早い方で1週間程度、長い方でも1ヶ月程度で自然と赤い点が消えると言われています。赤い点は、基本的に昼間目立つことは少ないです。それは開眼時には、赤い点は隠されてしまうでしょう。そのため夜寝ているときにバレる程度なので、そのまま様子をみて構いません。どうしても気になる場合には、メイクでごまかすようにしましょう。

針の跡

埋没法は、針の跡が残る場合もあります。この場合も1ヶ月程度で見えにくくなると言われています。。またメイクで隠すことが出来るため、生活に支障はきたさないと考えられます。

糸が浮いている

糸が浮いている場合には、何らかの処置が必要となります。そのまま放置してしまうと、最悪の場合、眼球を傷つけてしまうことも。早めにクリニックへ相談してください。状況によっては、再度手術が必要になるケースもあります。

メイクで隠す方法

医師からメイクの許可が出た後からメイクは行うようにしてください。許可が出る前から行ってしまうと、感染などのリスクを高めるため注意しましょう。

メイクで隠す方法は、コンシーラーがおすすめです。気になる箇所にコンシーラーをつけ、跡を隠してください。次にアイメイクをすれば、ほとんどわからない状態になるでしょう。

メイク以外にもメガネをかける、前髪を伸ばすなどと言った方法もあります。自分にあった方法で上手に隠してくださいね。

手術跡はクリニックへ相談

手術の跡は、基本的に1ヶ月程度で消えると言われていますが、長引く場合には一度クリニックに相談してください。

症状によっては抜糸が必要になる可能性もあります。また内出血に対しては薬を処方されるケースもあるでしょう。そのため安易な自己判断は良くありません。専門的な知識を持った医師に診てもらうことで、適切な対応を取ることが出来ます。適切にケアを行うことで、より早く手術跡を薄くすることに繋がるでしょう。