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埋没法(二点留め)のメリット・デメリット
埋没法における二点留めは、まぶたに通した糸を二か所だけ結び二重まぶたを作る術式です。この施術はどのような人におすすめなのでしょうか。ここでは、二点留めのメリットやデメリット、一点や三点留めとの違いなどを紹介しています。
二点留めはどんな人におすすめ?
埋没法の二点留めは、以下のような人におすすめです。
- 二重まぶたを安定させたい
- まぶたが薄いもしくは通常の厚み
- 二重のラインが定着しにくい
- アイプチなどでかぶれやすい
二点留めのメリット
二点留めのメリットは、以下の通りです。
- 複雑な施術をする埋没法よりもダウンタイムが少ない
- リーズナブル
- 短時間で終わる
- 皮膚の厚みが目立ちにくい
それぞれの特徴を詳しくチェックしていきましょう。
複雑な施術をする埋没法よりもダウンタイムが少ない
埋没法は糸を留める点数が増えるほど、ダウンタイムも長くなります。そのため一点留めには及ばないものの、三点留め以上の施術と比較してダウンタイムの期間は短いと期待できます。
具体的にいうと、二点留めのダウンタイムは1週間程度ですが、三点留めは2週間以上まぶたの腫れや赤みなどが続きます。
リーズナブル
二点留めの平均価格は、60,000円~100,000円くらいです。安く施術を提供しているクリニックであれば、一点留めの料金に2万円くらいプラスするだけで二点留めが受けられます。
一方で三点留めの平均価格は80,000円~200,000円くらいなので、それに比べるとリーズナブルに二重まぶたを手に入れられるのです。
短時間で終わる
二点留めの平均施術時間は15分程度で終了するため、クリニックによって設定は異なりますが、複雑で手間のかかる方法に比べれば短時間で終わると言えます。
ちょっとした時間でサッと施術を受けられるため、仕事や学校、家事などで忙しい人にもおすすめです。
皮膚の厚みが目立ちにくい
二重切開法や糸を留める点数の多い埋没法は、通常のシンプルな埋没法に比べて二重ラインの折り込みがしっかり入るため、元々皮膚の厚いタイプの人は若干厚みが目立ってしまいます。
一方でシンプルな二点留めの場合、手術後はラインの食い込みが気になるかもしれませんが、1か月程度経過すればまぶたの厚みが気になることもなくなります。
二点留めのデメリット・リスク
埋没法二点留めのデメリットは以下の通りです。
- 希望のデザインにできないことがある
- 糸のふくらみが見える
- 持続時間がやや短い
希望のデザインにできないことがある
まぶたの皮膚を2点だけで留める手技のため、思い通りのデザインにできないことがあります。中には二重のラインが途中で途切れたり、まぶたの端のラインが極端に下がってしまうなど、不自然な二重になることも。
また、糸で固定したラインが重力で下がっていき、二重幅が少しずつ下がっていく可能性もあります。
糸のふくらみが見える
まぶたに通した糸の結び目は基本的に皮膚側へ持ってくるため、皮膚から透けたり膨らんだり、まぶたを押さえるとゴロゴロとした感触があるかもしれません。
明るい場所で見ない限り糸の存在は分かりませんし、日常生活に支障はありませんが、埋没法を受けたことが隠し切れないのは二点留めのデメリットと言えるでしょう。
持続時間がやや短い
二点留めは、人によっては数年で元のまぶたに戻ってしまうと言われています。もちろん持続時間には個人差があり、まぶたに負担をかけないよう心掛けている人は5年以上持ちますし、逆に1年くらいで糸が取れてしまう人もいるのが実情です。
特に糸が取れやすい人は、まぶたが厚い人や幅の広い二重まぶたにした人、よく目元を擦る人です。
一点・三点留めとの違い
一点留めとの違い
一点留めと二点留めの違いは、何と言っても二重の持続期間。一点留めは1箇所しか結び目を作らないため、結び目にかなりの負担がかかります。無理なデザインにした人は、半年以上1年以内に糸が取れてしまうかもしれません。
逆に二点留めの場合は結び目を2箇所作るため、結び目にかかる負担を分散できます。そのため、一点留めと比較すると費用はかかるものの、二重まぶたの持続期間を長くすることが可能です。
三点留めとの違い
二点留めと三点留めの違いは、デザインの自由度と施術にかかる料金です。幅の広い二重まぶたや平行二重を作りたい人は、二点留めよりも安定している三点留めが良いかもしれません。二点留めは大胆なデザインよりもシンプルで自然なデザインに向いています。
ただ、二点留めは三点留めと比較して、施術にかかる料金が安いです。二点留めの相場が60,000円~100,000円くらいですが、三点留めは80,000円~200,000円程度となっています。金銭的負担を軽くしたい人は、二点留めを検討してみてはいかがでしょうか。
二点留めを受けた人の体験談
2週間経っても腫れが引きません
2週間前に埋没法2点留(挙筋法)で二重の手術を行いました。もともとは一重です。(ドクターとカウンセリングした際に2点留で十分と言われたので、まぶたの厚さは普通だと思います。)2週間が経過したのですが、パンパンに腫れています。目の開きや黒目の見え方も一重の時と変わらず、一重まぶたにただラインを入れただけのようになっています。ただ、内出血はなく、傷跡などは順調に薄くなっており、腫れだけが一向に引きません。一応、一ヶ月は待ってみようと思っています。
参照元:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11150569876)
二重が狭くなっているようで不安です
3週間前に埋没法2点留めの施術を受けました。元々左目奥二重、右目幅狭二重のような感じで、少し広げたいと思っていたのですが狭くなっていって元の瞼とほとんど変わらないぐらいまできました。カウンセリングの際に、左目の奥二重の方が目を開く力が弱く軽度の眼瞼下垂と言われました。それもあり埋没法が向いてなかったのでしょうか?また、狭くなるのは仕方ないとしてどこまで狭くなるのだろうかと不安です…
元々の二重の線より狭くなったはしませんでしょうか?( ; ; )一重になったりはしないかと不安です…
引用元:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10254935590)
腫れや内出血、ヒリヒリ感が辛いです
わたしは今日埋没法の2点留めを行ったのですが目が尋常じゃないほどヒリヒリしています、、、そしてまだ腫れているのもありますがものすごく二重幅が広いです(*_*)これは失敗なのでしょうか、、、もう心配でしょうがないです、、、そして内出血も酷いです
引用元:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14161978499)
ほんとに二点留め?玉留め2回を二点留めとしている場合も
〇点留めとは基本的に使用する糸の本数を表しているものです。
しかし、クリニックによっては玉留めの数を表している場合もあり、二点留めでも1本の糸しか使用していないことも。つまり2本の糸を使用した「二点留め」もあれば、1本の糸に2つの玉留めをつくった「二点留め」も存在するということです。また、玉留めや糸の本数ではなく、針を通す回数で〇点留めと表すクリニックもあります。
自由診療ではクリニックが自由にメニューを決定できるため、おなじ「二点留め」でも使用する糸の数や玉留めの数が異なることがあります。「〇点留め」の表記だけにとらわれず、希望する施術内容になっているか、必ず医師へ確認するようにしましょう。
留めの数が多い=持続性に優れているとは限らない
埋没法には一点留めや二点留め、三点留めなどさまざまな方法があります。留めの数が多い方がより強固にまぶたを固定し持続性も高いように感じますが、実際のところはそうとも限りません。また、留める数が多いほど腫れるリスクが高まるともいえず、施術をおこなう医師の腕こそが重要です。
さらにいえば、手術方法や「〇点留め」などは、患者さん一人ひとりのまぶたの状態によって適したものが異なります。自分に合った施術を受けられるよう、クリニック選びは慎重におこないましょう。