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抜糸のダウンタイム

埋没法で理想の二重を手にしようと思って施術を受けたけれど、思っていた二重にならなかったり、まぶたのゴロゴロした違和感が不快だったり、何らかのトラブルでまぶたが腫れたり施術部分が赤くなったり腫れたりしてしまった…などのトラブルが起こってしまった場合。切開法と違って埋没法は抜糸をすることで比較的簡単に元に戻すことが可能です。

こちらでは、抜糸を行ったときの症状や具体的なダウンタイムについてまとめてみました。

抜糸を行うのはどんなとき?

二重まぶたになるための手術には、大きく分けて二つの方法があります。一つはメスを使って皮膚を切開する切開法。もう一つはメスを使わずに非常に細い特殊な糸を使って希望の二重のラインが出るように糸を通し、結び目を数カ所つくり二重をつくる埋没法です。

埋没法はメスを使うことなく手軽に、切開法よりも安価に行えることと、抜糸をすれば元に戻せるという点から若い人をはじめ年代の幅広く支持されています。しかしトラブルなどから抜糸を行う人や、抜糸を考えている人もいるようです。

例えば

抜糸後のダウンタイムは
状態によって異なる

抜糸を行うタイミングは一人ひとり違います。埋没法施術後から時間があまりたっていない方もいれば、数年たってからトラブルがあり抜糸にのぞむ方もいます。抜糸後のダウンタイムはどういった状況で抜糸にのぞんだかによって変わってきます。

比較的術後早い時期の方が抜糸の際のトラブルの起こるリスクは低く、年数が経過していると癒着があるなどのトラブルがあるケースが増えていきます。

しかし術後早い時期であっても、創部が腫れていたり感染しているなどの状態では、抜糸後に炎症が長引くなどのトラブルが起こりダウンタイムが長くなる場合が多くなります。

一般的に抜糸は、小さく皮膚を切開し埋め込んであった糸を取り出します。炎症や癒着などなくスムーズに取り出せた場合は、切開した穴も非常に小さなものなので、縫合などすることなく自然と傷がふさがります。早ければ1~2日で目立たなくなります。

ただし、取り出しが困難で難渋した場合には内出血や腫れを伴うこともあり、ダウンタイムに10日から場合によっては1カ月近くはかかることもあるようです。

埋没法後の抜糸を行った方の体験談

抜糸したものの癖がついてしまっているようです

先月の12/4に埋没の線止めと脂肪取りをしたのですが、あまりにも幅が広くガチャピンのような目になったため1/7に抜糸しました。しかし、埋没した癖がくっきりとついてしまっている状態でとても元の一重に戻りそうにありません。抜糸してどれくらいで戻るものなのですか?くっきりと癖がついてしまっている状態ということはもう元には戻らないのかと不安です。

参照元:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10273617670)

抜糸した箇所にしこりがあります

私は埋没法で瞼を二重にしましたが訳あって2週間程で抜糸をしました。今抜糸してから5日程で瞼の状態は大分落ち着いたのですが、抜糸をした時の切開部分(針穴程度)にポコッとしこりのようなものがあります。見た目はそこまで目立ちませんが触るとあります。傷口は元々糸が入ってた部分なのですが何故しこりのようになっているのでしょうか?このしこりだけが良くならず、時間が経てばちゃんと消えてくれるのか心配です。

引用元:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13194127558)

抜糸後の腫れる期間はどのくらい?

抜糸後、7日~10日間程度は腫れがつづく可能性があります。ただし個人差がありますので、抜糸した後ほとんど腫れない人もいれば、1ヵ月程度腫れを感じる人もいるようです。
ただ、腫れの状態として、抜糸直後から1週間程度腫れ続けるというよりは、“抜糸翌日ころから2~3日をピークに腫れ、徐々に収まっていく”ということが多いようです。

抜糸にかかる時間によって腫れる期間も変わる

抜糸のときにすぐに糸を見つけられればそれほど腫れませんが、なかなか糸が見つからないなどの場合は腫れる期間も長くなります。なお、口コミでは「抜糸の腫れは、埋没法の時の腫れよりはまし」という意見が多いようですが、抜糸にかかった時間や抜糸のしやすさによって腫れの強さや期間は大きく異なります。施術時間が長引いたということは、それだけ糸が組織の奥に入り込んでおり、組織をかき分けて作業している可能性が高くなります。触る深さが変わるぶん、術後のダウンタイムにもきく影響が出ると言えます。

抜糸後は埋没法を受けたときと同じように安静に

抜糸をしたら、埋没法を受けたとき同様に安静にすることが大切です。腫れが強い場合は冷やし、擦ったり強く押したりしないように注意しましょう。腫れを早く落ち着かせるためには、メイクや長風呂などは避けたほうが無難です。

癒着すると元に戻らないことも

抜糸をおこなうとき、まぶたが癒着していると元の状態へ戻すことが困難になります。癒着した部分はより強固に糸とまぶたの組織がくっついており、簡単に剥離することができないためです。

そもそも癒着とは?

癒着とは、切開手術や傷などによって患部の皮膚などの組織がくっついてしまうことをさします。本来はくっついていないはずの組織が、傷が治る過程で接触したまま再形成されてしまうのです。
癒着した組織は結合組織が異常に増殖し、硬くなります。抜糸時に癒着した部分を剥離することは難しいため、癒着した部分を避けて切開することも。そのため、抜糸をしても元のまぶたの状態へ戻らないことがあるのです。

癒着すると施術後のダウンタイムも長引く傾向にある

また、癒着があると抜糸にかかる手術時間は長くなるうえ、癒着部分に新たな血管が形成されている場合は、思わぬ出血を招くこともあります。そのため、抜糸後の腫れも生じやすくなり、ダウンタイムも長引くことがあります。
なお、癒着がいつ起こるのかは個人差が大きいため、一概にいつとはいえません。

まとめ

抜糸に関しては状況によって難渋する場合もありますが、スムーズにいけば短時間で終了し、ダウンタイム1日から2日といったところが一般的なようです。

抜糸をお悩みの方は一度、施術された病院に問合せされることをおススメします。遠方であるなどの事情がる場合は「他院抜糸を行っているか」を問い合わせてみるのが良いでしょう。